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プログラムを使って、
意図しない形を作る

プログラムを使って、
意図しない形を作る

自然が生み出す形は、意図を持たない偶然性が生み出したものです。

人間が何かを生み出す時、必ず思考が入ってしまいます。では、私たちが自然の生み出す形(ここでは形が生まれる道筋について)を再現しようとした時に、テクノロジーを使用するという手法が考えられます。

風の吹き方や水の流れといった自然の不確定な要素を、プログラムの乱数に置き換えるて、プログラミングでランダムな模様や有機的な形を自動生成することで、意図を持たない偶然性が生み出す形を再現することができます。

自然が生み出す形とは年月も外的要因も違いますが、
意図しない偶然性をから形を生み出すという点では、プログラムを使用することで再現できるかもしれません。